「肩甲骨の上あたりがズーンと痛い…」
このタイプの肩こり・肩痛ですが、猫背の影響で「ある筋肉」が悲鳴をあげている可能性が…。
特にデスクワークが多めの方に多く、ここにピンポイントで痛みが出るケースがとても多いんです。しかも放置すると、慢性化しやすく厄介なタイプ。
猫背姿勢 ー 肩上の痛み の深い関係
このタイプの肩こり・肩痛と関連が強いのが「肩甲挙筋」。
肩(肩甲骨の骨際)のすぐ上が凝る・痛い方の症状に大きく関わっている可能性が高いです。
この筋肉は首から肩甲骨を繋ぎ、肩甲骨を引き上げる役割を持っています。猫背になると、頭が前に出て肩が内巻きになります。この状態になると、肩甲骨は自然と上に引き上がり、肩甲挙筋はずっと縮んだまま筋肉が少しずつ硬くなっていきます。長期化することで、常に力を入れっぱなしのクセが身についてしまいます。
さらに、研究でも長時間の悪い姿勢は肩上の筋肉(肩甲挙筋や僧帽筋上部)の筋活動を増加させ、筋疲労を引き起こすことが分かっています。加えて、本来バランスを取るべき筋肉(僧帽筋下部や広背筋)の活動が弱くなることで、筋バランスが崩れて、より負担が集中していまします。
肩上痛改善の鍵は、筋バランスの再教育
痛みのある筋肉を揉むだけでは一時的に楽になっても、根本改善にはなりません。「筋肉が硬くなる→痛み出る」という部分に対して何もできていないからです。
根本改善に大切なことは、
・過剰に働いている健康鋸筋を緩める(だけではなく)
・サボっている筋肉を(僧帽筋下部、広背筋)を活性化する
といった筋バランスの再教育が必要であるということです。
特に重要なのが、肩甲骨を適切なポジションで安定させる力です。
今回のケースでは、上がってしまっている肩甲骨を下げて適切な位置で安定させる力が必要になります。この筋肉たちが働くことで、肩甲挙筋の負担は一気に軽減していきます。
整体×ピラティスで再発予防できる理由
当院では、まずは主に背骨などの関節に動きをつくるために、整体を行なっていきます。
猫背姿勢には、背骨の動きの偏り(背骨が丸まりやすい)が影響しており、ここが改善しないと姿勢も良くはなっていきません。
さらに、背骨の動きが引き出された後に、その背骨を自分自身で動かすことができなければ本当の意味での根本解決にはなりません。人間は、建築物とは異なります。骨組みをしっかりと綺麗に組立てられたとしても、建物のようにじっとしているわけではないので、動きに対して対応していく構造でなければなりません。
ですから、ピラティスのような、筋肉に命令を送って身体の使い方を覚えさせるワークが必要になってくるというわけです。実際に、ピラティスには上手く働いていない筋肉を活性化して、姿勢制御能力を高める効果があるという報告もされています。
以上のような理由から、
姿勢改善→不調改善→再発予防 のためには、
整体 × ピラティス の組み合わせが最強なのです!
今日からできる簡単ワーク!
まずは、この2つをご自宅でやってみてください。
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